▼ 錆との戦い 

ご存知のとおり機械式駐車装置は電装品を除いて、主要部分はすべて「鉄製」です。駐車装置の老朽化とサビ腐食の関係は切っても切り離せない関係です。

錆

機械式駐車装置は、電装品、主務チェーン、パレットその他 主要部位の大部分は老朽化や故障不具合を起こした時に交換が可能です。では「装置の寿命とは何か、いつなのか」ということを煎じ詰めて考えれば、それはパレットや鉄骨の強度、重量を支える部分が手もつけられないほどあちこち錆びてきて、補修工事もままならない状況に至ったとき(こっちを直せばあっちがイカレるような状況)、修繕するのに相当高額なコストがかかり、それならば新設してしまったほうが早いと判断されたとき、その時が「装置の寿命」と言えるのではないでしょうか。「サビの問題」は即座に故障や不具合に直結する問題ではありませんが、装置の将来性、機械寿命には大きく関わっていく問題です。

 

札幌をはじめ北海道内は降雪期である12月~3月までの4ヶ月、車両が持ち込む雪でパレット上は 毎日 水(もしくは氷)がついてずっと濡れている状況が続きます。 また「塩化カリウムなどの融雪剤」は道路上の雪を溶かすのには有効ですが、「鉄」にとってはサビをもたらす大敵です。 道路脇に設置されている川砂利も相当量の塩分が含まれいています。また、川砂利は機械でクラッシュされる「砕石砂利」ですので、角が鋭利に尖っています。これがタイヤなどに挟まって、パレット上を走行すれば、防錆塗装面のキズやクラックに至ります。 機械式駐車装置の「サビの問題」は全国共通ですが、積雪地に特に深刻な問題を起こす特殊性はここにあります。

 

また、パレットが腐食して、一旦錆穴があいてしまうと、パレット上に溜まった水が赤錆水となって、下位のお客様車輌のボディに落ち、錆水跡が残ってしまう状況が発生します。この赤錆水の跡はホワイトなど明るいボディには顕著に残り、通常の洗車ではなかなか落ちにくいため、クレームの対象になることもあります。 

 

★ パレット補修塗装

施工前
施工前 施工後
施工後
錆止め完了
上塗り完了
施工前 施工前
仕上げ完了
施工前

 

★ ターンテーブル交換工事

ターンテーブル<解体・組立>
解体 組立
施工前
施工前
施工後
施工後